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脱毛を行う「皮膚科」や「美容外科」といった病院では主に「医療レーザー脱毛」を行っています。実は医療レーザー脱毛でも病院毎に様々な「レーザー脱毛器」が使われていて、機械によって最適な毛質や肌質、効果が出るまでの回数、そして脱毛料金も違ってきます。

当然ながら髭脱毛に最適な機械と不向きな機械があります。ここではレーザー脱毛器にはどのような種類があって、それぞれにどのような特徴があるのか、髭脱毛にはどの機械が最適かを見ていきましょう。

ヒゲのレーザー脱毛が安いおすすめクリニック5選【2017年度版】

医療脱毛に使用されるレーザーの種類

ヤグレーザー

日本では「アレキサンドライトレーザー」と「ダイオードレーザー」の2種類の脱毛器が主流ですが、新しいレーザー脱毛器が続々と導入されてきています。そのうちの一つがヤグレーザーで、もともとはシミやそばかす、リフトアップや入れ墨の除去などに使われている機械でしたが、脱毛にも使われるようになりました。

アレキサンドライトレーザー

アレキサンドライトレーザー(以降“アレキ”)は日本国内で最も多くの病院で使われているレーザー脱毛器で、毛根にある「メラニン色素」に反応するレーザーを照射して破壊する仕組みです。

その効果の高さからエステの光脱毛と比べるとどの部位でも1/2~1/3程の回数(どの部位でも6回程)施術を受ければ満足できる人がほとんどですが、10回も施術を受ければかなり「ツルツル」になれるでしょう。

ダイオードレーザー

ダイオードレーザー(以降“ダイオード”)はレーザーを照射すると皮膚を通り越して直接毛根に熱のダメージを与えることができる仕組みです。アレキでは制限される毛質(産毛)や肌質(日焼けや色素沈着のある肌)でも施術ができるのがメリットですが、アレキより照射範囲が狭いので、同じ部位でも1回あたりの施術時間がかかるのがデメリットです。

ヤグレーザーの特徴

皮膚の浅い部分と奥深くに届く2種類のレーザーを使い分けることができる機械です。使われるレーザーは「黒いものに反応しにくいと」いう特徴があるため、アレキでは施術ができないこともある肌質でも施術が可能で、皮膚の奥深くまで届くレーザーの効果で髭でも十分に効果が期待できます。他の病院で施術ができなかった人がヤグレーザーのある病院へ通っている人もいます。

一方でアレキやダイオードよりもレーザーのパワーが弱いため効果が出るまでに時間がかかる可能性があり、それでいて施術では痛みを伴う可能性があるため麻酔が欠かせない人が多いです。

アレキサンドライトレーザーの特徴

アレキサンドライトレーザーには主に3種類の代表機種があります。

ジェントルレーズ

仕組み 皮膚表面、皮膚内部のメラニン色素に反応するレーザーを照射すると熱に変わり、毛根を破壊する
メリット 髭や脇など剛毛にはレーザーが反応しやすいため高い効果を発揮しやすく、脚や腕などの普通の毛質でも効果は期待できる。ムダ毛がなくなっていくと毛穴が引き締まっていくため、美肌効果も期待できる
デメリット 濃いムダ毛ほど痛みを伴う可能性がある。よく「輪ゴムで弾かれる痛み」と言われているが、これらの部位はこの程度では済まない人が多い。産毛に対してはあまり効果が期待できない

ジェントルマックス

仕組み アレキとヤグレーザーの2種類のレーザーを使い分けることができる
メリット アレキの効果で髭のような毛根が皮膚の深い位置にあるムダ毛はもちろんのこと、アレキでは制限される肌質や毛質でもヤグレーザーの機能で処理が可能。レーザーを照射する部分が広いため、脚や腕など広範囲の施術には最適
デメリット 大手の病院で設置されている所は少なめ

アポジーエリート

仕組み ジェントルマックスと同様アレキとヤグレーザーの2種類のレーザーが搭載されている
メリット 産毛から髭のような毛根が皮膚の深い位置にある毛、そして日焼けや色素沈着のある肌でも施術が可能。強力な皮膚を冷却する装置がつけられていて、痛みをかなり軽くしている
デメリット ジェントルレーズと比べて照射面積が少なめなので1回あたりの施術時間がかかる

ダイオードレーザーの特徴

ダイオードレーザーにも主に3種類の代表機種があります。

ライトシェアデュエット

仕組み 皮膚を吸引しながらレーザーを直接毛根に照射する
メリット レーザーを照射するヘッドの部分が広くて広範囲に施術ができるため、施術時間を短くできて照射漏れの心配がほとんどない。レーザーを照射する部分に冷却装置がつけられている
デメリット アレキよりは使われている病院が少ない

ソプラノ

仕組み 毛穴の中の毛根が入っている「毛包」という組織に対して50~60℃程度のレーザーを照射して破壊する
メリット 一般的なレーザーよりも温度を低くできるため、痛みを感じにくく肌へのダメージも少ない。髭、VIOなどにはおすすめ
デメリット 使っている病院が少ない

メディオスター

仕組み 毛穴の浅い部分にある「バルジ」という部分に対して60℃程度の低温のレーザーを照射する仕組み。バルジには次のムダ毛の種があり、施術で破壊できれば次の毛が生えてこなくなる
メリット 一般的なレーザーよりも低温ですむことから痛みと肌へのダメージをかなり抑えている。(それでも無痛とは言えない)
デメリット 一般的なレーザーでは照射から数日後にポロポロとムダ毛が抜け落ちることで効果を実感できるが、メディオスターの仕組みから効果を実感しにくい。最新のレーザー脱毛器なので導入している病院が少ない

その他のレーザー

上記の他にも下記のようなレーザー脱毛器が導入されています。

コメット

ダイオードと高周波の2種類を使える脱毛器です。高周波はメラニンの量には関係なく毛根にダメージを与えることができるため、ダイオードでは難しい産毛はもちろんのこと、剛毛から白髪まで、また日焼けした肌でも施術できます。

ルビーレーザー

使われるレーザーがメラニン色素に強く反応するという特徴があるため、日本人の肌には不向きだと考えられています。肌が白い人や、シミやそばかす、アザなどに悩んでいる人がルビーレーザーで脱毛をすればこれらが薄くなる効果も期待できるでしょう。

髭脱毛に一番おすすめなのはダイオードレーザー

効果の高いアレキで髭はレーザーが反応しすぎてかなりの痛みを伴う可能性があります。髭の濃い人、痛みに弱い人は痛みを感じにくい脱毛器を選んだ方がよいでしょう。おすすめはダイオードレーザーです。

ただしダイオードでも我慢ができない可能性はあり、我慢する必要はありません。有料ですがどこの病院でも麻酔をしてもらえます。またレーザーの出力を下げれば痛みが我慢できる可能性もあります。

まとめ

日本で使われているレーザー脱毛器の種類と特徴、そして髭の脱毛に最適な機械をご紹介しました。これから通いたいと考えている病院ではどのようなレーザー脱毛器が導入されているのか、公式サイトがあれば書かれているはずです。ダイオードレーザーのライトシェアデュエット、ソプラノ、メディオスターいずれかが導入されていることを確認しましょう。

もし公式サイトがない病院でも契約する前に「カウンセリング」が行われるはずなので、その場で「どのようなレーザー脱毛器を使っているのか?髭脱毛には最適か?」を聞いてみましょう。不向きな機械でも毛量や肌質によっては施術ができるかもしれません。


ヒゲ脱毛に最適なクリニックを選ぶ3つの条件とは?

ヒゲ脱毛するならクリニックの医療レーザー脱毛が最もコスパが良いのでおすすめです。

しかしクリニックならどこでもいいわけではなく、ヒゲ脱毛に最適なクリニックには「ある条件」があります。

ヒゲ脱毛経験者の私が、レーザー脱毛の回数・効果・値段失敗しないクリニックの選び方ヒゲ脱毛が安いクリニックをまとめました。

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